[舞台]コンドルズ「勝利への脱出 SHUFFLE」

彩の国さいたま芸術劇場にて、
コンドルズ「勝利への脱出 SHUFFLE」を見る。
ちなみに夜の回。


予想通り8割方は女性客。男一人なのは、少し落ち着かない。
当初思ってたほど面白いとは正直思わなくて、あえて不器用に徹することで成立するエンターテイメントってのもありなんだなとか、キャラがたてば、それで十分お客はついてくるんだなとかそんなことを思った。

ダンスにしろ、コントにしろ決して洗練されているわけではないし、個々でみればもっと面白い劇団はたくさんあるだろう。けれども、何か魅力があるのは確かだ。


いい年して一生懸命やってます、だからいいでしょう?という開き直りみたいなことをこえて、一生懸命やってます、それでもあまりかっこよくできません、それでもやるんです、というところの、一本気な不器用さが妙に憎めない魅力となっているんだと思う。


でも女子って学ラン好きだよなあと実感。いい年こいたおっさんが汗だくでがんばる姿が胸きゅんなんだろうか。


あの団結力みたいなのは、正直うらやましくもある。


8月にまた公演があるので、もう一度見てみよう。